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地形や環境にあわせて

敷地の読み方

条件の良くない敷地(傾斜があるとか、地型がいびつとか、狭いとか)でも、発想を変えてみれば、隠れている魅力を持っていることがあります。

例えば、大きな庭の代わりに河川敷や公園に隣接しているとか、ある角度からの夜景が美しい、遠くの山が屋上から見える、ピクチャーウインドウにちょうど良い一本の木があるとか。
土地の情報には間口や面積、用途地域のほかに、どのように建物が建つか、室内から見える風景や陽当たりについて隣地との関係はどうかなど、建物のプランに大きく影響する情報があります。現在はそうでなくても、将来に発生するかもしれないということも含めて検討することが必要です。そこに住んで、家の中から何が見えるかを想像してください。こうした特徴をつかんだ上で、空間(生活するための装置)の設計に取り掛かります。

もしもこれから敷地を探すのなら、ぜひ設計者に相談してみてください。思いがけない敷地の「読み方」を示してくれるかもしれません。